どうも、51(コーイチ)(@barairofuufu)です。
あなたは本を読むことは好きですか?
ビジネス書や教則本など、いろいろな本がほぼ毎日発売されています。
今まで発売された本をすべて読むなんて、不可能ですよね時間かかって。
巷には『速読術』や『速読法』などに関する本も売っています。
また『読書の仕方』の本までも。
あなたは今のままの本の読み方で今後も読んでいきますか?
『読書のコツは拾い読みにある』
『読書のコツは拾い読みにある。従って、賢明になるコツは何を捨てるかを知る術にある。』
この言葉はアメリカの哲学者ウィリアム・ジェームズが残した言葉です。
別に『速読術』を学ばなくても『拾い読み』をすればいいのです。
ではどうやって『拾い読み』をすればいいのか?
ウィリアム・ジェームズは言っています。
『賢明になるコツは何を捨てるかを知る術にある。』と。
そうです、自分に必要の無い箇所は読み飛ばせばいいのです。
「いやいや、全部読まないともったいないじゃないか!」
わたしも最初は同じ意見でした。
よくある例え話があります。
とある映画を1,800円払って見ました。
冒頭から思っていた内容と違うし全然面白くない。
しかし、1,800円も払ったのだから全部見ないともったいない。
結局3時間ある映画を全部見たのですが最後まで面白くなく、途中で出れば良かったと後悔した。
冒頭で面白くないと思い映画館を後にしていれば、1,800円は戻ってこないかもしれませんが、約3時間の時間は他のことで使えました。
これは機会損失の話で有名です。
機会損失は、簡単に言えば、「稼ぎ損ない」や「儲け損ない」のことをいいます。これは、実際の取引(売買)によって、発生した損失ではなく、最善の意思決定をしないことによって、より多くの利益を得る機会を逃すことで生じる損失のことを意味します。
『拾い読み』をする為には
『拾い読み』をする為にはどうすればいいのか?
それは、本を読む前にまず『ゴール』を設定します。
本を読む『目的』が必須になってきます。
なぜあなたはその本を手に取ったのか?
何かしらの理由があるはずです!
リーダーシップを学びたいから本を手に取った。
経営について学びたいから本を手に取った。
コミュニケーション能力を高めたいから本を手に取った。
理由は人それぞれ、なんでも良いのです。
その『ゴール』が決まればあとは『拾い読み』をすればいい。
慣れてくれば『何を捨てるか』、読み飛ばしていいところがわかってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
結論、本は自分が必要な箇所だけを見つけ出し、『拾い読み』すればいいのです。
せっかく買ったのだから全部読まないともったいないと最初は思います。
もちろん全部読んでも良いです。
わたしは買った本から自分に必要だと思う箇所が1フレーズでも見つかれば儲けものだと思っています。
わたしなりにはまず流し読みをして、必要な箇所のところを再度『拾い読み』をする感覚ですかね。
また、本は買ったけど読む時間がなくて積読になっている人こそ『拾い読み』を実行して欲しいです。
別に丁寧に読む必要はありません。
小説などの物語があるものはまた別ですね。
必要な箇所だけ読めばいいんだ!
面白かったら全部読んでもいいんだよ