どうも、51(コーイチ)(@barairofuufu)です。
残業していますか?
そうですか、残業していますか。
繁忙期や月末の締め作業、または人手不足などで【やむをえず】残業するのはしょうがないですよね。
しかしですよ、残業をすることが当たり前になっていませんか?
わたしが以前いたオラオラ系の営業会社では残業が当たり前。
むしろ終わりのタイムカードを打刻してからが仕事みたいな風潮がありました。
そうです、タイムカードを打刻しているので残業代は発生しませんよね?
これはいわゆるサービス残業、そして会社が強制的に残れとは言っていない。
【帰りにくい】空気が社内に流れている場合、気持ちよく帰れないのです。
「いやいや、終わったのなら帰ればいいじゃない!」
それで帰れたら苦労しないですって。
帰れない理由として
- 部長がまだいるから帰れない
- 先輩より早く帰れない
- 今週成績が良くないから帰れない
成績の良い人から帰れるという暗黙のルールが存在していた。
誰が決めたとかない。
暗黙のルール。
あなたの会社は大丈夫ですか?
『残業は美徳』の時代は終わった!
このフレーズを知っている人は多いでしょう。
【24時間戦えますか?】
栄養ドリンク『リゲイン』のCMで当時話題になりました。
今の時代で考えると凄いことですよね!
【働き方改革】や【フレックスタイム制】を設けている企業もあるというのに。
残業はデメリットしかない!
「残業は美徳!残業は美徳!」って口ずさんでみたら
「パンケーキ食べたい!パンケーキ食べたい!」みたいに聞こえてしまった。
はい!余談でした。
残業をすることによって発生するデメリットを考えてみました。
- ただでさえ仕事が多いので体調が悪くても早退できない
- 働く時間が長くなるので体力は減り効率が悪くなる
- 自分の時間が持てないのでストレスが溜まる
- 残業に伴う人件費、光熱費がかかる
- 仕事が出来ない人と思われる
- 家族の時間が持てない
- 思考能力が低下する
- 仕事が嫌になる
- 鬱っぽくなる
デメリット多いな!
メリットは何かありますかね?
- 会社に貢献している気になる
- 残業代が出る
少な!メリット少な!
そりゃ残業代は大きいです!
残業代がそのまま自分のお小遣いになるお父さんもいるでしょう。
いないか。。
『~時間の残業代含む』という就業契約であれば、その時間内の残業に関しては残業代が発生しません。
サービス残業をすればするほど、あなたの給与を時給換算すると知りたくないほど低い事がわかります。
問題なのは、残業代がもらえるのが当たり前になっている家庭です。
その残業代ありきの給与で生計を考えている。
例えば残業代が5万円出ていたとしましょう。
毎月ですよ。
これがある月から『残業は原則禁止にします』と会社が動いたとします。
どうですか?
毎月5万円ある生活に慣れていて急にもらえなくなったら生活しんどいでしょう?
奥さんはパートに出ないといけなくなるかもしれない。
お父さんはお小遣いがカットされるかもしれない。
住宅ローンはどうすればいい?
「早く帰れるから嬉しいね」とはいかず、なんで残業代もらえないの?ってなる。
これはよくないですよね!
仕事は就業時間内に終わるのがベスト!
これは紛れもない事実です。
ダラダラと残業をしている人が評価されるのは間違い。
短時間でサクッと仕事を終わらせて帰る方が、会社的にも本人の精神衛生上にも良いのです。
残業が当たり前になっている人は、今一度【なぜ】残業が当たり前なのか見直した方がいいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
『残業は美徳』の時代は終わったのです。
人手不足で人の2倍仕事をして、がむしゃらに頑張って残業したのに【残業代が欲しいだけだろ】って言われた事ないですか?
じゃあ人手不足を解消してください!って言っても対応してくれない。
やむをえず残業する。
また【残業代が欲しいだけじゃないのか?】って言われる。
これだと仕事楽しくないですよね!
わたしも人手不足で何人分も仕事をして定時過ぎから自分の仕事をしたときもあります。
それで【残業代が欲しいだけだろ!】って上司に言われたときは『この人は現場の事を何もわかってない!』ってなりましたね。
とても腹が立ったので【残業はしない】と決めました。
そこからですよ、嫌がられようが人に仕事を振る。
昔から当たり前にしていたやり方をとことん見直す。
改革が嫌で辞めていった人も何人かいます。
改革したおかげで5人必要な仕事を3人で回せられるようにしたり、粗利が良い現場でもリスクが高いところは撤退したりしました。
リスクを例えると、その現場で急に休みが出たときに対応仕切れないなど。
あなたもきっと残業したくてしているのではないと思います。
思い切って定時で帰りましょう。
残業代をあてに生計を立ててはいけない!
1週間40時間を目安に働こう