どうも、51(コーイチ)です。
子どもの頃を思い出してください。
「今も子どもだよ!」って言っている方は大人になりましょう。
子どもの頃って制限、買ってもらえないこと、我慢しないといけないことってあったと思います。
「わがまま放題で何でも買ってくれたよ!」って言う方は少し我慢しましょうか。
子どもの頃の反動、起きてないですよね?
抑圧された欲望は大人になって爆発する!
子どもの頃、少ないお小遣いを握り締めてお菓子を買うのが好きでした。
後先考えず買ってしまうんですよね。
貯金をするということがまだわからない。
欲しい物が出たとき親にねだる。
ですが、「お小遣い全部使ったでしょ?次のお小遣いまで我慢しなさい!」って。
子どもの頃『ビックリマンチョコ』を大人買いしている人を見て羨ましかった。
今は大人買いしようとすればできる。
しかし、大人買いはしない。
なぜか?
それは当時流行ったものだし、復刻版などでているが「懐かしいな」くらいに思う。
子どもの頃、大量には買えなかったが少しは買えたので満足している。
これはあくまで考察の域だが、大人買いをする人は子どもの頃に欲しくても我慢し過ぎているのではないかと思う。
我慢しすぎた反動で大人買いをするのだ。
買ったはいいが未開封のまま、部屋に山済みにしている人を知っている。
「なぜ開けないのか?」と聞くと「買って満足した」とのこと。
よく3個買って1個は使う、1個は観賞用、1個は保存というコレクターもいる。
でも、それとは違う。
子どもの頃に買えなかった抑圧された欲望が大人になってお金が入り爆発してしまうのだ。
ある少年は子どもの頃、親の言いつけでジュースを飲んではいけなかった。
友達が薦めても「飲んだら怒られる」と言って断った。
根がまじめなので我慢した。
親は褒めた。
薦めても飲まない、誕生日会に誘っても楽しくない。
やがて少年は呼ばれなくなり、孤立した。
その少年は【今】どんな気持ちだろうか?
大人になって飲んだジュースは美味しかったのだろうか?
いや、いまだに言いつけを守っているのかもしれない。
砂糖が多いから虫歯になる、だから飲んではいけない。
まっとうな理由ではあるが、その子の人生を考えると【その時】は【その時】しかないのだ。
少しでもいいので欲望を解放する!
では大人になって爆発しないためにはどうすればいいのか?
その答えは簡単なことで、少しでもいいので欲望を解放してあげるのです。
・ジュースを完全に飲まない方針ではなく、コップの半分にする。
・完全に買えない状況を我慢させるのではなく、代替案を一緒に考える。
カリギュラ効果という言葉をご存知ですか?
カリギュラ効果(カリギュラこうか)とは、禁止されるほどやってみたくなる心理現象のことをいう[1]。例えば、「お前達は見るな」と情報の閲覧を禁止されると、むしろかえって見たくなる心理現象が挙げられる[2]。
しちゃダメ、見ちゃダメと言われると心理的にやってみたくなる効果です。
カリギュラ効果が発動しているのを無理やり抑制すると、爆発します。
本当少しでもいいので、欲望を解放してあげましょう。
我慢も大事ですが、大人になってからが怖いですからね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
『抑圧された欲望は大人になってから爆発する!』を書いてみました。
「うんうん!」と、うなずいて読んでくれた方もいるかもしれません。
また、「そんなことはないよ」って方もいるかもしれません。
大人になって欲望が爆発しないように、子どもの頃に小出ししておきましょう。
大人になって爆発したくない!
子どもの頃にどれだけ少しずつでも欲望を解放できるかだね。